タラナイもの。

恵比寿へ行ったの。ガーデンプレイス
恵比寿へは、たまにご飯食べ行ったりするものの
ガーデンプレスへはかなり久々。

東京写真美術館へ行ったんです。報道写真展。

これが、、、かぁなりヘビー。。

貧困、戦争、スポーツなど色んな部門の写真ってか色んな事件が展示されてました。


で、きれいな美術品達とはまた違うパワーに足を何度となく
とめられちゃってた。


数ある写真の中でゆうこがココロをぶち抜かれた写真は2つ。
苦行として自らの手に釘を打ち込んで真っ赤に染まったヒトの「て」
。それと、不法移民者を運ぶボートが転覆してその時の救助される
人の「め」。

「て」の方はね、日本では考えにくいほどの信仰心でこの人が苦行の先に
何をみてるのか、何を求めてるのかってものすごいかんがえてしまった。


日本でも、昔は切腹だーとかあったけどそれと似てるのかな。
自己の思想を守るには、肉体も思想に支配されやうんだね。でも、それって
どんなもんなの。



身体ってさ、心とか、人格とはまた違くって
産まれたときからソレで親の愛が創りだせる唯一の目にみえる
触れられるものだと思う。

それをさ、傷つけたり、失ったりするのってすごくすごく悲しいこと
な気がする。

人間の幸せ道を教えてくれる宗教のはずが、なんで悲しむことをさせちゃうのかね。

ゆーこ、自分の愛する人が「苦行だー。」とか言って、血だらけになってたら
きっと色んな涙流すと思うな。もちろん悲しみの。


で、「め」の人は何故かカメラに視線をまっすぐ向けてて
そのめがさ、ゆうこ、今まで見た事なんてないくらいに黒目がつよすぎた。


ヒトってさ、生死の境にはこんなカオを見せるのかって。

とにかく、言葉には出来ないほどに不安と恐怖ではじけちゃいそうな「め」

どんなに歴史に名を残す名優達でも絶対まねなんてできっこないな、あれは。
思わず写真に手を差し伸べたく・・ってか差し伸べさせられそうになる。



こんな人達に、ゆうこが出来ることなんて、もしかしたら何もないのかもな。
中途半端な偽善なんかじゃ近寄れっこなんてなくって。
人を助けられる人になるには経験、思い、実力、ともにタラナイものだらけだし。
まだまだ未熟で赤ちゃんだわ。


でも、思った事はせめて今ある幸せを痛感して大切にしてなきゃって事。
誰にも負けないくらいに誇ってたいです。誰にもね。
これって絶ーー対に優越なんかじゃなくってね。


ここで産まれて、日本で育って、色んならぶに囲まれてって当たり前かもだけど
実はそんな風に思うのは色んな幸せが重なった奇跡に近いこと。


THANKS  FOR EVERY MOMENT’S


これを忘れてたくないな。



そしたら、毎日をもっともっと充実させられる気がするのです。


みんなには、きっとそれぞれ役目があってそれをまっとうすんのが
すげー大切なことな気もするし。

まだ自分の役目は明確じゃないけど、死ぬ前には満足していきたいもんね。
「あー役目、パーフェクトにこなしちゃったよー!!」って。


そんな感じでした。



明日は午前中からミーティング。



今出来ること着実にこなしてたい。自分だけじゃなく、誰かのためにも。

ってか寝れない、あんまり。。
7時に起こしてください。

   らぶ・まむ。