考え事。

狂人だとか変態だとかって定義はなんだっって思って
まずは広辞苑を調べてみました。

したらね、
狂人=正気を失った人。
変態=正常でない状態。
ってあったから、じゃー正気ってなんだって思ったら
=「精神が正常でありこと。気が確かなこと。たしかなこころ。」
…??

だめ、落ちてきません。自分のなかに。

なんでこんなことを考えてるかっていえばね、三島由紀夫について
勉強してる今の時期にタイムリーにも田口ランディーにつまづいたから。

先生は三島を好きじゃないって言ってました。でも興味深い存在だって。
三島は戦後日本について
「私は日本の戦後の偽善にあきあきしていた。・・・日本ほど、平和主義が偽善の
代名詞になっている国はないと信じている。・・自分の信念を守るために命をかける
というのはOLD-FASHIONEDになっていた。思想は身の安全を保障してくれるお守りの
ようになっていた。しかし、思想を守るには命をかけねばならぬ。」
なんて言葉を残していった。

戦後日本は劇的ないろんなことが変化を望んで、米国主導型の社会のもと
国民も必死になって
それら変化についていこうとしてた、日本の復興のために。
みんな新しいメガネが欲しくて仕方なかったんじゃないかね。
それが、いー悪いじゃなくって。

国民の大部分がこの状態にあるなか三島は自我を通そうと必死になった
人材なんじゃないかと思うの。
さらに、俗にいう右翼とは、また異種の価値基準を天皇に見出してたんだと思う。
仮面だらけの自分、統一できない自分のアイデンティティーをを包括してくれる
唯一の存在だったんじゃないかな。戦前も戦後も変わらず。

三島が切腹自殺をする前、自衛隊駐屯地は三島への野次がとびかってた
って聞いた。
でも、もしかしたら三島が後10年前にこの手の演説をしたら一体どんな
反応があったのか気になる。

戦国時代には当たり前だった事を現代においてすれば
凶悪犯罪。

まー当たり前って言われたら当たり前だけど。

正常・異常、この境界線って難しいな。。
付け加えるとすれば、ゆーこもきっと変態。いや、ド変態(笑)ある意味。

いまさらだとか、くだらないなんて思わないであげてね笑
ゆーこ、決してこんな事ばっか考えてる訳じゃないからね。

こんな事を考えつつ、明日のMりとのお茶はどこで、なんのケーキ食べようか
なんて考えてます笑